虫生の森の植物たちと動物たち

名前が判らないものを見かけたら、画像の上で名前を見て、クリックして確かめてみてください。

アレチノヌスビトハギ

アレチノヌスビトハギ マメ科シバハギ属 多年草 つる植物 北アメリカ原産の帰化植物(外来種)
花期は9月~10月。茎先に多数の蝶形花をつけます。花序軸に毛が生え、小花柄は長さ4-11mmになり、細かい鉤状毛が生えます。
実はなかなか厄介な引っ付き虫になります。
人家が近い虫生の森では外来種や園芸種の侵入はよくあります。希少種や特有の植生の保護のために侵入を防ぐには、そのものの除去や、隣接する道路から外来種を除去することや履いてきた靴裏を水洗いして付着した種を除去することなど、実施上の課題が大きい方法も。
虫生の森では侵入種の除去が主な方法です。このアレチノヌスビトハギについては、基地前広場では影響が今は少ないので今はそのままにしています。
虫生の森は、極近くに生活圏があり、外来種が入ってきます。希少種や本来の生態系に影響が少ない時は残しておく保全もします。


9/20。 可愛い赤い花は ミズヒキ です。

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植物, 秋の花・実