虫生の森の植物たちと動物たち

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ヤマトタマムシ

ヤマトタマムシ コウチュウ目カブトムシ亜目ルリタマムシ属
全体に緑色の金属光沢があり、背中に虹のような赤と緑の縦じまが入る。天敵である鳥は、色が変わる金属光沢を怖がるため、鳥を寄せ付けない。日差しの強い日によく活動し、成虫の餌であるエノキやケヤキなどの生える広葉樹林を飛び、夜間は幹の陰に潜む。よく見かけるのは昼に活動し、美しい光沢で目立つため。
卵はエノキ、マキ、ナツメ、リンゴ等の樹皮の割れ目や傷跡に生み付けられる。幼虫は幹の奧深く楕円形の穴を幹に沿って開けて食べます。風雨で幹が折れたり木が倒れたりする事故の原因となり得る害虫として嫌われることもあります。

CATEGORIES

動物, 昆虫