最近の虫生の森

清和台南小学校での清和台文化祭

2022年11月6日 清和台南小学校での清和台文化祭 展示
コロナ禍で2年間中止されていた文化祭が11/6に開催され、虫生の森のパネル展示をしました。
  

来場者に興味を持って貰えたのが、特定外来植物の「トウネズミモチ」の実物展示です。

トウネズミモチは、中国原産の外来種(明治時代に来たらしい)で、萌芽力が強く、成長も早い木です。
秋に青黒い実を沢山つけ、ヒヨドリなどの鳥の大好物で、あちこちに急速に分布を広げて、大きく育ち周りを暗くして既存の植物が駆逐されるので、要注意外来生物に指定されています。
繁殖力が非常に強いので、お家のお庭にも生えてるかも知れません。葉は、厚くきれいな緑色ですが、実を食べて鳥が広げるので駆除していただきたい木です。
虫生の森でもあちこちに生えて、虫生の森の本来の植生を脅かしています。今年はトウネズミモチの駆除を重点活動として取り組んでいますが、虫生の森のあちこちにあり、特に虫生川周辺に多く、駆除は骨が折れる仕事です。

関連記事一覧