虫生の森の植物たちと動物たち

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ホコリタケ

ホコリタケ 菌界(菌類)担子菌門ハラタケ目ハラタケ科ホコリタケ属

丸い袋状の姿をしており、袋の中で胞子をつくって、袋の真上にある穴から胞子を飛ばして繁殖します。
ホコリタケは発生当初から“こま状”の丸い姿で、幼菌(キノコらしい形になる前の塊の時期)のうちはきのこの内部もしっかりと肉が詰まっており、きれいな白色をしています。これが成熟するに従い徐々に褐色がかると共にきのこの内部が粉状になり、黒色の胞子がつくられます。きのこが風に吹かれたり、何かがあたる等の物理的な刺激を受けると“穴”から黒色の胞子が煙のように飛び出します。
幼菌の白い姿のうちであれば食べる人もいるようです。

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キノコ