最近の虫生の森

旬の虫生の森

11月10日の日曜体験会の虫生の森の様子です。
日曜体験会(木工クラフト)の様子はここ
基地前広場の葉が落ちた枝垂れ桜(エドヒガン)にヒヨドリジョウゴの紅葉と赤い実が巻き付いています。


イヌホウズキに黒い実がなっています。北入口付近 2023/11/10


アキチョウョの草モミジです。花がまだ残っています。基地前広場 2023/11/10


ノササゲの実 基地前広場 2023/10/10



10月3日の活動日の様子です。

ヤマジノホトトギスが咲いています。
今年の猛暑で葉が痛んで弱っていましたが、虫生川沿いの遊歩道沿いで無事咲いてくれました。

イノシシに奥の広場の昆虫ビオトープが狙われました。
カブトムシやクワガタの幼虫を狙ったのでしょう。大きく掘り返して漁った跡を見てむなしく感じます。

猪名川から侵入して来たのでしょうか、防御方法は難題です。

ツマグロヒョウモンがヒヨドリバナで吸蜜していました。

コバノガマズミの小さな実が赤くて可愛い。

ノササゲの花 基地前広場

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9月に入って、まだまだ猛暑は続いていますが、虫生の森にはが始まっています。
スズムシバナが基地前広場で咲いています。(2023/9/6)
 
ヒヨドリジョウゴが基地前広場近くの虫生川の橋で咲いています。(2023/9/6)
虫生川の橋には、センニンソウも咲いています。
ヌスビトハギが基地前広場で咲きました。(2023/9/6)秋ですね。平安の昔では花と言えば萩だったらしいです。
引っ付き虫だと嫌わず、かわいい花を愛でましょう。
5つ目(+2)のモリアオガエルの卵塊がありました。(2023/7/4)
4個目で終わりかなと思っていた卵塊が、4個目より少し高い位置に5個目の卵塊が増えました。
結果的に7個目の卵塊まで、増えました。まだ池にはオタマジャクシが元気に泳いでいます。(9/6追記)

4個目以前の卵塊は孵化してもうありません。
孵化したおたまじゃしくは元気に泳いています。ちょっと過密かな、来年は池を大きくしたいところです。

北入口付近で、キンモンガがイラクサにいました。2023/7/4

 基地前広場では、ダイコンソウ咲いています。
2023/7/4

ヤブデマリの赤い実も基地前広場(階段)や里道で目立っています。
 2023/7/4



モリアオガエルの卵塊が4つに増えました。(2023/6/20)

同じ小さな人工池の廻りにモリアオガエル卵塊がもう一つ増えていました。6/20
モリアオガエルに好かれてる様で、見守っています。来年の産卵期に向けて人工池の整備は課題です。


手前の白いのが、4個めの卵塊、右奥のが3個目。
オタマジャクシは、3cmくらいまで大きくなりました。ヤゴも居ました。

 

同じ小さな人工池の廻りにモリアオガエル卵塊がもう一つ増えていました。6/11
卵塊の一部拡大

基地前広場の水生動物のための小さな人工池に二つの卵塊5/30
会員が卵塊の様子を眺めてます。
会の打合せ中 モリアオガエルの鳴き声がしていて、気になって終われば直ぐ様子見でした。

 その上の木にも大きな卵塊が。

池のすぐ上のアオキに一つ目の卵塊

(葉の間の白いもの、下の産卵の卵塊です)

モリアオガエルの産卵が基地前広場で見られました。(5/14)


ササユリが基地前広場で咲いています。2023/5/30



サイハイランが咲いています。2023/5/30



コアジサイが咲いています。
(5/14)


キンランが咲きました。(5/3)

ミヤマヨメナも咲いています(5/3)

シロバナウンゼンツツジのお花を4月15日~22日(9:30~15:30)公開(終了しました)

シロバナウンゼンツツジの開花は、例年より早いようでした。
他にも多様性の高い森ですので、多くの花や生き物が見られます。ぜひお立ち寄りください。

2023/4/22の開花状況
シロバナウンゼンツツジの開花は終盤に達した状況です。まだ満開に近い木もありますが終盤です。
ウワミズザクラカスミザクラの花も終わりました。コバノガマズミコツクバネウツギは満開です。

2023/4/17の開花状況
シロバナウンゼンツツジは満開を少し過ぎた状況です。まだ日当たりの少ない場所では満開のところもあり、見頃も終盤に近付いています。
ウワミズザクラカスミザクラの花も終盤ですが、コバノガマズミは開花が進んでいます。

2023/4/15の開花状況

シロバナウンゼンツツジは満開ではありませんが、6分か7分咲きくらいです。自然の木本ですのでソメイヨシノほど一斉には咲かず、咲く時期は木によって前後します。まだまだ、見頃です。コバノミツバツツジの開花は終わりに近づいていますが、コバノガマズミが咲き始めています。
ツクバネウツギの花が咲いています。
ツクバネウツギの花には、虫に蜜を吸われやすい様に、蜜標と言って受粉しやすいような目印の柄が付いています。
花の下の方だけ黄色い模様がありますが、これに合わせて虫が潜って蜜を吸います。
(2023/4/18)
その様子が下の動画です。大きなクマバチがその通りに潜り込んでいます。

2023/4/10の開花状況
今年は、特に暖かいためか開花が早めです。まだ、開花している木は多くはありませんが、15日の公開初日には満開になっているような勢いです。

4月15日午後2時から音楽会 階段下広場 (雨で中止となりました。来年も企画できれば嬉しい。)
かわにしミュージックマルシェこどもは踊るの企画で日本の歌を始めアイルランドなど他国の音楽を演奏の予定でした。

シロバナウンゼンツツジが開花し始めています(4/6・8)。
4/8 4/8 

奥の広場のコバノミツバツツジが咲いています(4/6)。

2023/4/6
4/6


芽吹きが始まっています。

エドヒガン開花
基地前広場のエドヒガンとソメイヨシノと、入口の桜(エドヒガンとソメイヨシノ)は見頃です。2023/3/28

基地前広場のエドヒガンが開花しました。 2023/3/18

エドヒガンの花芽
2023/3/14
下と同じ枝、咲くのはもうすぐです。 基地前広場
2023/3/7
ここのところの暖かさで基地前広場のエドヒガンの花芽が膨らんでいます。

シロバナウンゼンツツジの花芽
2023/3/28

3/3
2023/4/15から4/22のシロバナウンゼンツツジの公開が楽しみです。


シキミ
2023/3/14
猛毒だけど綺麗な花、葉も綺麗な形で、私は好きな木です。暖かくなると葉の緑が深まり魅力的です。


北入口付近の里山整備 エドヒガンの移植
川西市の所有地である北入口付近は、従来 虫生の森の整備対象外でしたが、虫生川や猪名川と同じでゴミの不法投棄で汚れていました。
虫生の森の会員で話し合い、せめて北入口付近だけでも整備することにして、川西市に整備許可を得て、清掃活動と里山整備を始めました。

清掃活動後の様子 2023/3/8
落葉樹ですがエドヒガンを3月14日に4本移植しました。
シロバナウンゼンツツジ自生地に自生してきたエドヒガンで成長が早く大木になり日陰を作るので、シロバナウンゼンツツジの成長を阻害するため北入口付近に移設することにしました。川西市の天然記念物指定地域からは外れているので可能となりました。
2023/3/14
北入口を臨む、ここに2本エドヒガンを移植しました。
2023/3/14
北入口内から臨む、ここにも2本エドヒガンを移植しました。

エドヒガン4本が新たに増えて、以前からの虫生の森の整備対象地である北入口の反対側に昨年移植した3本と合わせて7本のエドヒガンが彩を増します。昨年の清掃・移植後はゴミの投棄はかなり減少しました。諦めずに綺麗にすることが大切だと教えられます。



真冬の虫生の森
3/3
入口近くからみた奥の広場
奥の広場は、里山林の姿をイメージして整備しています。人が入り易いくらいに木を間引き、冬でも落葉しない常緑樹を伐採すると冬はこのように地面に光が届くようになります。今まで地中に埋没していた貴重な植物の種が太陽の光を浴びて芽を吹きだしてきます。昔はかまどの薪や落ち葉を田畑の肥料にしていた人々の手、今は里山整備をする人の手により、育まれた里山林は多様性豊かな植生になり維持されます。
3/8
ちなみに、里山整備では埋没種子の発芽を促す場合以外では、落ち葉はそのままにしています。昆虫の越冬場になったり、落ち葉や落ち枝が腐葉土になり林の栄養になる自然の循環を乱さないためです。
昔の里山林は、必要に迫られた過度な利用で痩せた林だったのです。多様性豊かな林と豊かな循環にはトレードオフがどこかにありそうです。
比較のために虫生の中で整備前の状態を残している冬の林(下の画像)と比較すると一目瞭然です。
3/8
冬も葉が落ちない常緑樹が優勢で暗い森 基地前広場~P1地点

3/3
北入口付近に、アオツヅラフジ の青い実と ノイバラ の赤い実がまだ残っています。
残念ながら、北入口付近の整備で現在は伐採して、エドヒガンを植えました。


1/25の大寒波の雪景色です。


階段の可愛い足跡。イタチ? テン?

雪で動植物も辛い思いをしているかも。
雪国では、雪の下は思いのほか暖かくて、好適な冬ごもり場所を提供しているそうです。
虫生でも、雪は生き物たちに歓迎されているのでしょうか。強い乾燥からは一時解放されそうです。



サネカズラ マツブサ科サネカズラ属 つる性常緑低木

赤い液果が球形に集まった集合果が実ります。茎などから得られる粘液は、古くは整髪料などに用いられました。
 11/7
果実は生薬とされることがあり、また美しいため観賞用に栽培されます。
1月10日
葉に赤みがかった模様がはいり、冬には貴重な彩です。
古くから日本人になじみ深い植物であり、天然のポマード 鬢付けに使われたそうです。ビナンカズラ (美男葛) などともよばれ、『万葉集』にも多数詠まれています。


キチジョウソウが咲き始めました 11/7

北入口から里道を進むとフユイチゴと共に群生しています。

キチジョウソウは左の紫の花、フユイチゴは、右の赤い実。


スズメウリ  11/7

白い実と上の薄緑の熟す前の実がスズメウリ(スズメノウリ)です。
カラスウリより小さい実なので、雀のウリと呼ばれています。


ホコリタケ というキノコです。10/24

横を押すと埃のような煙(胞子)が立ち昇ります。下の動画は埃がたっているところ。
体験学習に来ていた清和台南小3年生にも、好評でした。「埃じゃなくて、胞子でしょ」と教えてもらいました。
胞子は、キノコの傘の裏側から落ちて(ホコリタケは飛んで)、飛んだ胞子が付着したところで菌糸を発芽します。
その菌糸(これがキノコというか菌類の本体)が栄養を吸収して、子孫を残すための胞子を出す仕組み(子実体)がキノコなんです。
ホコリタケは傘の先端に穴が開いている格好にできていて、穴から胞子が放出されます。


コウヤボウキの花がP4地点・P5地点付近で咲いています
10/24 3/3
弘法大師の教えで果樹や竹の植栽を禁じられていたため、高野山では竹ボウキは使わず、このコウヤボウキの幹(木本といっても細い茎のようですが)を束ねて箒として使ったそうです。
茎を触ってみると案外硬くて、弾力があり、箒になりそうだとわかります。


ホウチャクソウの実

ユリ目イヌサフラン科チゴユリ属 地下茎を延ばして先端に翌年の株ができる擬似一年草
山では時々見かけるホウチャクソウは、花期が5月~6月で緑がかった白い釣鐘型の花を咲かせます。
全く別種で同じような姿の アマドコロやナルコユリと違い食べられませんが、秋には青から黒紫の実がなります。
10/23に植生調査を受けましたが、その時にP5地点付近で確認できました。


紅葉の兆しが始まりました。

散策路P6地点~P5地点の一部を埋めるホウノキの落葉 10/23
歩くとサクサク音がして、秋山散策の楽しみです。普通の落ち葉より心地よい音色がします。

ホウノキの落ち葉 日本では最大級の葉です。朴葉焼きで有名な葉っぱです。大きいものは数十センチのも。 10/23


シラキも色づき始めています。10/25

左寄りにある幹の白っぽい木がシラキです。シラキは早めに紅葉し色の変化に富んでいて会員には人気です。



10/21 北入口付近のカキノキ(柿)が色づき始めました。道に張り出した葉が寒暖差を受け止めた紅葉の走りです。
虫生の森の中では、紅葉は少し遅めになります。


北入口付近には、蔦(つた)植物に実が付いています。
秋は、蔦植物の実がなる季節。


可愛いアオツツラフジの実が北入口付近で色づいています。
アオツツラフジの葉の形は、色々な形があります。ツル性植物特有の環境への高い適応能力がなせる業です。

蔦植物は、木に巻き付いて這い上ることで茎への栄養を節約して、早い成長をします。光を多く受ける林の縁に多く生えます。
夏に林の中に光や風が入りすぎて暑くなりすぎるのや乾燥しすぎるのを防ぐ役割も果たして、林内の植物とうまく調和しています。
冬になると蔦植物は落葉して林内は明るくなり林の植物は光を受けて春への準備と春の成長ができます。
これに倣って、私は真夏の庭は雑草も刈らず、庭の植物も茂り放題にして乾燥を防いで、夏を越し易くなってもらえる様にしています。
秋になったらやっぱり雑草には遠慮してもらいます。園芸の本には書いてませんが、散水を減らして乾燥で枯れてしまうのを防いでくれます。


ノブドウのカラフルな実がこちらも北入口付近で色づいています。

もう少し色の変化があると思っていたのですが、そんなでもないので調べたら、虫が寄生して実が色づいているのだそうです。
色づいた実を開けてみましたが、虫は見つかりませんでした。まだ小さいのかな?


ヤマノイモの実です。むかごとはちょっと違います。


こちらがむかご(中央の丸い茶色)。むかご は、地下にできるイモ(山芋)と中身は同じもので、これから芽が出て(無性生殖でクローンが)増えます。
川西ではいろんなところに生えているので、むかごご飯を 味わうのも秋の楽しみです。でも、全部取らずに来年の芽の分は残してくださいね。


ノササゲの紫色の莢(さや:実)が基地前広場にできました。虫生の森にはあちこちに生えています。

上は、10/24の果実 色が濃くなってきました。

この上は、10/13の果実

ノササゲの花が基地前広場で咲いています。長い莢(さや)の豆 ササゲ(ササゲ属)とはノササゲ属と少し違います。9/20



下の莢(さや)がヤブマメの実です。莢の中の実はこれ以上は大きくならない様です。もう少し数があると食べてみたいのですが。 10/13


ヤブマメ 10/3 基地前広場 大豆の原種だと言われています。世界中で人による長い品種改良で起源がよく判らないほどで、お世話になっています、感謝・感謝。
花は、終わりました。10/21


ムラサキシキブ と ヤブムラサキ
こちらは木本たち ムラサキシキブの実 里道と基地前広場
基地前広場のムラサキシキブは、ムラサキの実が綺麗にいっぱいなってます。
 11/7
実は、葉より上側についています。 10/13

ヤブムラサキの実
葉より下側についています。10/21
今年の里道の木は、実の付きと色が良くありません。虫生には多く生えているので色づきの良い木を見つけてください。


ヌルデ ウルシの仲間ですが、まれにかぶれる人もいるので注意してください。

ヌルデ 階段下 10/5

空き地ができると直ぐに生えてくるパイオニア植物です。
虫生の森でも遊歩道を作るとよく生えてきます、残したい植物と競合する時は除伐する対象になることが多いです。
しかし、とても良く利用された植物で、実は、塩辛くて、塩の代用にされていました。
秋には早めに紅葉し、空に映えた彩を添えてくれます。

これは、ヌルデの葉の付け根当りにできる ヌルデノミミフシと呼ばれる虫こぶ(虫裔:ちゅうえい、実ではありません)です。お歯黒の原料や染物や歯痛の薬に使われました。


虫生川で見つけました ハリガネムシ 10/3
水中生態系を維持する重要な生き物です。詳しくは、こちらへ


アサギマダラ
アサギマダラ この個体はオス:下の翅の下の方に性班が見られます。青みがかった色が「浅葱(あさぎ)色 :新選組の羽織の色」からの名前だそうです。

アサギマダラが基地前広場のヒヨドリバナの蜜を吸っています。 9/27
10/3も見かけました。



アキアカネ 日本の秋を代表するトンボ 9/14
下の葉は、ドクダミ(上の方) と チヂミグサ(下の方) です。



ダイミョウセセリが基地前広場に。 アサギマダラよろしくヒヨドリバナの蜜を吸っています。9/20

 

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